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クレカ積立と言えば楽天証券やSBI証券が目立っている印象ですが、ポイ活目線で見ると実は「auカブコム証券」も超優秀なんですよね(^^♪
なんといっても年会費無料の「auPAYカード」を使って誰でも1%の還元率で積み立てられますから!
しかも、auやUQモバイルユーザーじゃなくても全く問題なしです。むしろau系回線利用者に何か強力な特典を作ってほしいと思ってしまうほどです。
今回は実際に私がauカブコム証券でauPAYカードを使ってクレカ積立を行って見えたメリット・デメリットを解説します。
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auカブコム証券のクレカ積立
auカブコム証券では「auPAYカード」を使ってクレカ積立を行えます。
他にもクレカ積立を提供している証券会社は複数ありますが、使うクレカや積立額などによってポイント付与率が変わる場合があります。
ところが、auカブコム証券のクレカ積立のポイント還元率は誰でも積立額・積み立て対象に関係なく「1%付与」というシンプル設計になっています。
付与ポイントは「Pontaポイント」なので扱いやすいのも好印象です。
シンプル設計が故、解説すべきところがほとんどありませんが、私がauカブコム証券でクレカ積立をやる前に少なからず気になったことがあったので下記解説します。
気になったこと
- 他社のクレカ積立の還元率はどうなの?
- auやUQモバイルユーザのメリットはある?
- auPAYゴールドカードで積み立てるメリットはある?
- 投資対象は十分にある?
他社のクレカ積立の還元率はどうなの?
年会費無料クレカで積み立てる前提で各社のクレカ積立内容を下表にまとめたのでご参考ください。
証券会社 | 対応クレカ | 還元率 | 還元ポイント |
マネックス証券 | マネックスカード | 1.1% | マネックスポイント |
SBI証券 | 三井住友カード(NL)シリーズ※1 | 0.5~1% | Vポイント |
楽天証券 | 楽天カード(or 楽天キャッシュ) | 0.2%~1%※2 | 楽天ポイント |
auカブコム証券 | auPAYカード | 1% | Pontaポイント |
Tsumiki証券 | エポスカード | 0.1~0.5% | エポスポイント(JRキューポ) |
大和コネクト証券 | セゾン・UCカード | 0.1~1.5%※3 | 永久不滅ポイント(JRキューポ |
セゾンポケット | セゾン・UCカード | 0.1~0.5% | 永久不滅ポイント |
WealthNavi for AEON CARD | イオンカード | 0.5% | WAON POINT |
THEO + docomo | dカード | 0.1% | dポイント |
※1三井住友カードゴールド(NL)は年会費永年無料化可能なため「年会費無料カード」として扱ってます。
※2楽天カードは積立銘柄によって0.2%~1%可変します。人気銘柄のほとんどは0.2%です。
※3 JQCARDセゾンGOLDは年会費永年無料化可能ため「年会費無料カード」として扱ってます。
auカブコム証券のクレカ積立は上位クラスの還元率を持つことがわかります。
auやUQモバイルユーザーのメリットはある?
クレカ積立においてauやUQモバイルユーザーのメリットは残念ながらありません(´;ω;`)ウゥゥ
クレカ積立開始直後はauユーザーは計5%還元、UQモバイルユーザーは計3%還元という破格のキャンペーンを行っていましたが、現在は終了しているので非auユーザーと同じ条件でクレカ積立を行うことになります。
クレカ積立以外ならば、株の取引手数料が割引になるメリットがありますが、大きなメリットではないので実質ノーメリットです。
auPAYゴールドカードで積み立てるメリットはある?
残念ながらクレカ積立においてauPAYゴールドカード特有のメリットはありません。通常のauPAYカードと同じ還元率が設定されています。
もしもauカブコム証券のクレカ積立用に新しくクレジットカードを申し込むならば通常の「auPAYカード」一択になります。
投資対象は十分にある?
クレカ積立対象の投資対象は十分すぎるほどに用意されています。特に、投資家から人気の下記投資信託を両方とも取り扱っているので全く問題ありません。
投資対象例
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
他にも選び放題なほどに商品が用意されています(^^♪
非auユーザーがauPAYカードを申し込む良い機会になる
決済サービス | auPAYカード | auPAYゴールドカード |
券面 | ||
基本還元率 | 1% | 1% |
付与ポイント | Pontaポイント | Pontaポイント |
年会費 | 1,375円 (年1回利用 or auサービス紐づけで無料) | 11,000円 |
主な特典 | ・auの特定プランで割引あり | ・auの特定プランで割引あり ・auPAYチャージでポイント付与(上限:1,000pt/月) ・au料金1,000円につき100pt付与 ・auPAYマーケットで+2%還元(上限:2,000pt/月) |
auPAYカードの基本スペックを上表に記載しますが、ハッキリ言ってもともとはauユーザーが持つことでしかメリットが見いだせないようなクレジットカードでした。
というのはショッピング利用などの基本還元率が1%と高水準ですが、そんなカードはありふれているうえ、主な特典がauの指定プランで割引が受けられる程度ですから、一般ユーザーには進んでおすすめしたいと思わせるクレカではありません。
上位カードのauPAYゴールドカードも特典内容だけを見れば魅力的ですが、年会費が11,000円かけてまで欲しいか?と言われると微妙です。auユーザーかつauPAYマーケットを使いこなしている方にしかメリットが無いのかなと思います。
ならば、同じキャリア系のクレジットカードであればdカードの方がdカード特約店などメリット満載なのでおすすめな状況でした。
しかし、auカブコム証券のクレカ積立の登場により状況が覆ったわけです。
auカブコム証券でのクレカ積立によるポイント特典は一律1%のため、先に解説したように他社の年会費無料クレカ同士で比較すると上位クラスの還元率を誇ります。
それでいて、ショッピング利用でも1%還元かつau携帯回線の割引のおまけつきと聞けば印象が変わってくるはずです。
非auユーザーでも、いつかauの対象プランを契約時にいきなり割引を利かせることができますからお得です。
そんなわけで、auカブコム証券のクレカ積立の登場によりauPAYカードの存在意義が爆上がりしたと言えます。
ただし、auPAYゴールドカードは相変わらずおすすめできません。。。通常のauPAYカードで十分です。
auじぶん銀行の預金年利が0.2%になるおまけつき
auカブコム証券のクレカ積立環境が整っている方はイコールauじぶん銀行の「auまとめて金利優遇」を最大限に受けられると思って大丈夫です。
「auまとめて金利優遇」はauじぶん銀行の円普通預金金利(つまり口座の預金残高の利息)を最大0.2%(税引き後0.15%)に高められる素晴らしい特典です。お金をauじぶん銀行口座に預けておくだけで預金残高の0.2%(年利)が貰え、もちろんお金は好きな時に引き出して大丈夫です。
本特典を適用するには下記4つのau系サービスをそろえたうえで、auじぶん銀行と紐づけし、auPAYカードの引き落とし先として指定する必要があります。
必要サービス
- auじぶん銀行
- auカブコム証券
- auPAYカード
- auPAY(QRコード決済)
中身を見てもらえると、auじぶん銀行の口座を持っている人がauカブコム証券でクレカ積立を始めた場合、あとはauPAY(QRコード決済)を用意するだけで条件が整ってしまうため条件適用の敷居が低いことがわかります。
年利優遇の具体的な内訳は下記となります。
auじぶん銀行の円普通預金金利は通常0.001%(年利)ですが、各サービスとの紐づけ・引き落とし登録することで段階的に最大0.2%まで引き上げることができます。
ちなみにこの年利0.2%というのは下表のように他行と比較すると破格で、メガバンクの200倍、イオン銀行のMAX条件の更に2倍の年利になります。
銀行名 | 年利 | 100万預金で貰える利息/年 |
みずほ銀行 | 0.001% | 10円 |
三菱UFJ | 0.001% | 10円 |
三井住友銀行 | 0.001% | 10円 |
住信SBIネット銀行(通常) | 0.001% | 10円 |
住信SBIネット銀行(ハイブリッド) | 0.01% | 100円 |
イオン銀行 | 0.01~0.1%(ランクによる) | 100~1,000円 |
auじぶん銀行(通常) | 0.001% | 10円 |
auじぶん銀行(auまとめて金利優遇) | 0.2% | 2,000円 |
年利0.2%(税引き0.15%)で実際どれだけ利息が貰えるかというと、100万円ごとに2,000円(税引き後1,500円)のイメージです。同じ金額を年利0.001%のメガバンクなどで預金すると年間10円(税引き後7.9円)しか貰えないので異次元の水準であることはおわかりいただけたかと思います。
先日開始された三井住友銀行のOliveの選べる特典で給与・年金受け取りにより毎月200pt(年間2,400pt)受け取れるサービスで大盛り上がりになりました。
確かにOliveは給与・年金を受け取るだけで特典の条件を満たせるという強みもありますが、auじぶん銀行は預金残高に応じて貰える年利が青天井に増えますからやらない手は無いでしょう。三井住友銀行で給与などを受け取ってOlive特典で無料の「定額自動送金(きちんと振込)」を使ってauじぶん銀行に送金しちゃえばそれぞれの銀行の特典を両取りすることもできてしまうのでそれが一番かもしれませんが。。。
参考として下表にauじぶん銀行で預金残高ごとの利息(年利0.2%)の目安額を記します。馬鹿にならない数字が出てきました(^^♪
預金残高 | 利息(税引き前) | 利息(税引き後) | 月当たり |
50万円 | 1,000円 | 750円 | 62.5円 |
100万円 | 2,000円 | 1,500円 | 125円 |
150万円 | 3,000円 | 2,250円 | 187.5円 |
200万円 | 4,000円 | 3,000円 | 250円 |
250万円 | 5,000円 | 3,750円 | 312.5円 |
300万円 | 6,000円 | 4,500円 | 375円 |
350万円 | 7,000円 | 5,250円 | 437.5円 |
400万円 | 8,000円 | 6,000円 | 500円 |
450万円 | 9,000円 | 6,750円 | 562.5円 |
500万円 | 10,000円 | 7,500円 | 625円 |
というわけで、auカブコム証券でクレカ積立環境を整えるとこんなにも豪華なおまけがついてくるということがわかっていただけたかなと思います。
auカブコム証券のクレカ積立のデメリットは?
auカブコム証券のクレカ積立のデメリットは下記です。クレカ積立自体は優秀なのですがauカブコム証券の基本スペックが普通過ぎるかもなという程度です。実質クレカ積立専用口座として利用するのがベストかなと思います。デメリットとは言えない内容かと思いますが一応解説します。
デメリット
- 誰もが1%還元が逆に悲しい?auやUQ契約者やauPAYゴールドカードメリットがない
- クレカ積立以外に目立ったメリットがない
誰もが1%還元が逆に悲しい?auやUQ契約者のメリットが薄すぎる
auカブコム証券のクレカ積立はauPAYカードを使えばだれもが1%の還元を受けられます。
たとえauやUQモバイルユーザでさえもです。我が家はUQモバイル回線&au系光回線を利用していますがそれによる特典がありません。クレカ積立サービス開始時はau回線紐づけていれば最大5%相当の超高還元キャンペーンをやっていましたが、現在は何もありません。UQ回線は元々が安いのでまだしも、au回線は高額な場合が多いので色を付けてくれてほしいなあとか考えてしまいます。
また、auPAYカードならば通常カードもゴールドカードも平等に1%の還元を受けられてしまいます。ゴールドカードは年会費11,000円も支払っており、無料化するすべもないのですから通常カードとの差をつけてもいいんじゃないかと思ってしまいます。例えば2%還元とか!
まあ、私はauPAYカードの通常カードの方を使っているので文句は無いですが、ゴールドカードで積み立ててる人は不満だろうなと思います。
とはいったものの、今はMNPで他社回線に乗り換えて利用するのが当たり前の時代ですからむしろauやUQモバイルの特典が無い方が変に悩む必要がなくなり良いのかもしれませんね。
株は長期で向き合っていくものですし、携帯回線のような数年(早い人で半年~1年)で乗り換えられてしまうようなサービスと紐づいた特典が薄い方が良いのかもしれません。
いつかdocomoやsoftbankなど他社回線に乗り換えたときも変わらずクレカ積立の恩恵を受けられることはありがたいと思うことでしょう。
ただやはり、auPAYゴールドカードの特典は何か欲しいところです。。
クレカ積立以外に目立ったメリットがない
auカブコム証券はクレカ積立以外に目立ったメリットがなく、いたって普通の証券口座という印象です。
例えば本来なら100株単位でしか投資できない日本株に1株から投資できる「プチ株」が使えますが、今や他の証券口座でも当たり前のように同等のサービスが展開されています。
また、投資信託の月間平均保有残高に対して一定の割合でPontaポイントが付与されます。
投資家から人気の投資先である「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に対しても保有残高の0.005%(年率)のPontaポイントが貰えますが、こういった特典はSBI証券の「投信マイレージ」の方が優れています。
auカブコム証券の月間平均保有残高0.005%(年率)ポイント付与指定銘柄
au契約者は株取引の手数料割引もありますが、これが決定的なメリットとなるとは言えないでしょう。
よって、クレカ積立以外はいたって普通の証券口座です。資産を最も集中させるべきは「投信マイレージ」が優れているSBI証券かと思います。
auカブコム証券はクレカ積立専用口座として運用&auじぶん銀行の「auまとめて金利優遇」の条件を満たすために持つのが良さそうです。
auカブコム証券とauPAYカードにお得に申し込む方法
auカブコム証券とauPAYカードは必ずポイントサイトを経由して申し込みましょう!
それぞれ、ポイントサイトで高還元案件として頻繁に登場するので、公式側のキャンペーンとの2重取りができます。
私のおすすめNo.1ポイントサイトであるハピタスの案件例で言えば下記のような特典が受けられます!
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まとめ
auカブコム証券はクレカ積立において非auユーザーでも最大限のメリットを受けて投資できる証券口座です。
そのうえ、クレカ積立の還元率は業界トップクラスですから積極的に開設をおすすめできる証券口座です。
クレカ積立以外にもauじぶん銀行の普通預金金利(利息)が大幅に上昇するなど隠れたメリットもあるので是非検討してみてください!
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初心者にとにかく優しい!