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三井住友カードやOliveカードシリーズの主にタッチ決済特典でザクザク貯まるVポイントですが、貯まりすぎて逆に何に使おうか迷いませんか?私は迷いすぎて交換を後回しにし続けついに約4.5万ポイント貯めこんでしまいました(;^_^A
さすがにそろそろ有効期限切れも怖くなってきたので、真剣に利用先を考えてみました。その結果、クレジットカード請求の「キャッシュバック」が最もお得なことが判明したので紹介します。
Vポイントの利用先は?
まずは簡単にVポイントの利用先を確認しておきましょう。下記の通り結構選択肢が多くてどれも魅力的な内容です。それぞれについて簡単に解説します。
Vポイントの利用先
- キャッシュバックに交換
- Vポイント投資(SBI証券)
- Vポイントアプリにチャージ
- 提携ポイント/ギフトカードに交換
- 振込手数料に充当
- ソラシドエアマイルに交換
キャッシュバックに交換
正直これだけ理解しておけばOKです。詳しくは後述しますが、他のVポイント使い道の完全上位互換と言っても大げさじゃないメリットがあります。
キャッシュバックに交換とは「三井住友カードシリーズ」や「Olibeカードシリーズ」などのクレジットカードの支払いに充当できる残高への交換を意味します。なので、「キャッシュバック」と名付けられていますが「クレジットカード請求へ充当する」というのが本交換先の内容です。
ポイントレートは1Pt=1円相当なので無駄がありません。
キャッシュバック申請で現金が口座に入金されることはありません。
Vポイントをキャッシュバックに交換すると「有効期限4か月のキャッシュバック残高」になります。言い換えると初回キャッシュバック充当月に充当しきれなかった分は3か月間繰り越せます。キャッシュバック残高に交換後は、下記フローの通り残高消費されていきます。
万が一下記例のように有効期限内にキャッシュバック残高を使いきれない場合は失効してしまうことにはご注意ください。
キャッシュバック申請をしてから初回の支払い充当までのスケジュールは下表のとおり、設定している毎月のクレカ引き落とし日により変わります。特に10日に引き落とし設定している場合は15日までにキャッシュバック申請しないと初回充当日月は翌々月になってしまうのでご注意ください。
キャッシュバック申請日 | 10日引き落としの場合 | 26日引き落としの場合 |
1~15日 | 翌月から充当 | 翌月から充当 |
16~月末日 | 翌々月から充当 | 翌月から充当 |
Vポイント投資(SBI証券)
SBI証券利用者は条件が整えば「Vポイント投資」を利用できます。Vポイント投資では投資信託の購入にVポイント充当できます。
ポイントレートは1pt=1円相当なので無駄なくポイントを活用できます。
Vポイント投資を利用するには下記条件を満たす必要があります。
ポイント投資可能条件
- SBI証券Vポイントサービスに登録済み。
- Vポイント利用規約/ポイント投資規約に同意済み
- 購入対象が投資信託である。
それ以外には特段注意点はありません。例えば、月間ポイント投資上限額は無いですし、現金との併用も可能です。ただし、つみたてNISAやジュニアNISAには利用できません。
後述するようにVポイント投資をするよりも「キャッシュバック&クレカ積立の併用」がおすすめです。
Vポイントアプリにチャージ
「Vポイント」を「Vポイントアプリの残高」にチャージできます。名前が似ててややこしいですが、VポイントとVポイントアプリ残高は全くの別物で、一度Vポイントアプリ残高に交換すると、Vポイントには戻せません。
Vポイント⇒Vポイントアプリ残高への交換レートは1pt=1円相当なので無駄がありません。
また、Vポイントアプリ残高はスマートフォンのおサイフケータイ(FeliCa)やNFCを利用してiDやVisaタッチ決済できます。そのうえ、バーチャルカードが発行されるのでオンラインショッピングでカード情報を入力すれば決済可能です。つまりアマゾンでも使えますよ♪
Vポイントアプリで決済すると決済額の0.25%がVポイントアプリの残高にキャッシュバックされます(自動でチャージされる)。
よって、実質Vポイント1pt=1円を超える価値で利用できるということにはなりますが、先に紹介した「キャッシュバック」の方が還元率が高いので、そちらで利用するのがおすすめです。
VポイントからVポイントアプリ残高へのチャージには下記上限が設定されていることにはご注意ください。
本人確認 | 1回あたりのチャージ上限 | 1日のチャージ上限 | 月間チャージ上限 |
未実施 | 3万ポイント/回 | 5万ポイント | 5ポイント |
実施済み | 30万ポイント/回 | 30万ポイント | 100ポイント |
Vポイントからのみチャージすると考えれば、本人確認さえしてしまえば実質無制限ともいえるチャージ上限になるので特に問題ないとは思います。ですがチャージ上限はVポイント以外からのチャージも合算されるので、他のチャージ方法と併用している方は覚えておくべきでしょう。
提携ポイント/ギフトカードに交換
朗報!2023年10月2日以降はTポイントへ等価交換可能に!詳しくはこちらの記事で解説しています。
あんまりおすすめできませんが、Vポイントは提携ポイントやギフトカードに交換できます。おすすめできない理由は下表のとおり500ptが400円相当(1pt=0.8円)の価値に下がってしまうためです。※Tポイントのみ等価交換可能になりました!
交換先 | 交換レート |
Tポイント(等価交換可能!) | Vポイント500pt⇒交換先500pt |
Gポイント | Vポイント500pt⇒交換先400pt |
WAONポイント (三井住友カードWAON) | Vポイント500pt⇒交換先400pt |
ベルメゾン・ポイント | Vポイント500pt⇒交換先400pt |
カテエネポイント | Vポイント500pt⇒交換先400pt |
ヨドバシゴールドポイント | Vポイント500pt⇒交換先400pt |
ジョーシンポイント | Vポイント500pt⇒交換先400pt |
ビックポイント | Vポイント500pt⇒交換先400pt |
PeXポイント | Vポイント500pt⇒交換先4,000pt |
RealPay | Vポイント500pt⇒交換先4,000pt |
PiTaPaショップdeポイント | Vポイント500pt⇒交換先4,000pt |
Amazonギフト券 | Vポイント500pt⇒交換先400円相当 |
Apple Gift Card | Vポイント500pt⇒交換先400円相当 |
GooglePlayギフトカード | Vポイント500pt⇒交換先400円相当 |
自治体ポイント | Vポイント500pt⇒交換先400円相当 |
1pt=0.8円に下がってしまうのであれば、ポイントを交換して利用するのではなく三井住友カードで支払って「キャッシュバック申請」したほうがお得です。
また、VJAギフトカードに交換できますが、ギフト券の額に関わらず500pt余計にかかってしまいます。
VJAギフトカード内容 | 必要Vポイント数 |
5,000円 | 5,500pt |
10,000円 | 10,500pt |
15,000円 | 15,500pt |
20,000円 | 20,500pt |
よって、よほどな理由がない限りは本交換先を利用することは無いでしょう。
振込手数料に充当
三井住友銀行の振込手数料に充当することが出来ます。とはいえ、振込手数料は工夫すれば無縁の生活を送ることが出来るので勿体ない利用方法です。例えば住信SBIネット銀行や楽天銀行、イオン銀行などの活用が例として挙げられます。
なので、そもそも振込手数料は発生させない仕組みづくりをおすすめします。
ソラシドエアマイルに交換
本来はこのソラシドエアマイルに交換するのが最もお得と言えるのですが、最近はソラシドエアマイルに交換した後のチケット獲得の争奪戦がひどいのであんまりおすすめできない利用先になりました。
Vポイントはソラシドエアマイルに1pt=2マイルのレートで交換できます。よって、実質半額でソラシドエアの航空券を入手できます。
ですが、先ほど述べた通りソラシドエアマイルで交換できる航空券を取得するのが困難になっています。
それに、本交換ルートを開通するには「Solaseed Air CARD」を作らなければなりません。そこまで労力をかけても航空券が格安でなかなか獲得できないならば、進んでおすすめすることはできません。
ただし、Vポイントの最もお得な利用先であることは間違いありません。
おすすめ利用先は「キャッシュバック」
先に紹介したとおり、Vポイントは様々な使いみちがありますが、その中でもお得なのはクレジットカード請求に対する「キャッシュバック」です。
それは何故かというと下記方法でキャッシュバックを使えば、最大18%の還元が受けられるからです。
おすすめ利用先
- Vポイントプログラム対象店舗の支払いに充当:最大20%還元
- 投資信託のクレカ積立利用に充当:最大5%還元
- ゴールドカードの支払いに充当:最大1.5%還元
- お得ポイ活ルートの支払いに充当:約3%還元
それぞれの利用方法について解説します。
Vポイントプログラム対象店舗の支払いに充当:最大20%還元
これ一択かと思ってます。Vポイントプログラム対象店舗の支払いに充当すれば最大20%還元です。要はコンビニや飲食店でクレカタッチ決済するとポイント付与率が大幅アップする特典に充当です。
Vポイントアッププログラムについてはこちらの記事の真ん中あたりで解説しているのでご参考ください。
でも、Vポイントプログラムの支払いを狙い撃ちするのは本来難しいです。なぜならば、Vポイントキャッシュバックはクレカの支払い額全体に対して均等に適用されるイメージですから。なので例えば、対象コンビニで1,000円利用と携帯電話料金2,000円の請求に対してVポイント3,000ptをキャッシュバックとして適用すると、携帯電話料金分は通常のクレカ還元率しかポイントが貰えません。
まあ、一応はVpassアプリから次月の請求に挙がってる内容を確認して、Vポイントアッププログラム対象の支払い額分を計算し、キャッシュバック申請することは可能ですが、少しめんどくささがあります。
そこで、2枚目の三井住友カード(NL)を取得するのがおすすめです。何を言ってるかというと、下図を見ていただければわかりやすいかと思うのですが、三井住友カード(NL)シリーズはカードランクor国際ブランドが異なれば複数持ちできます。そのうえ、Oliveカードを1枚だけ持つことが出来るので、利用先を使い分けることが出来るのです。
三井住友カードゴールド(NL)のVISAとMastercardの両方を持っている理由は、auPAYルート及びKyashルートをフル活用しているからです。詳しくはそれぞれのリンク先をご覧ください。
これによって、年会費無料の三井住友カード(NL)をVポイントアッププログラムの支払い先専用とし、Vポイントの「キャッシュバック」対象カードを「三井住友カード(NL)」に指定してしまえば、無駄なくポイントをVポイントアッププログラムの利用先に狙い撃ちできるようになります。
しかも、三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)、Oliveカードはそれぞれポイントサイト案件を併用可能です。なので、例えば20237月24日時点ではCOINCOMEを例にすると下図の還元を受けることが出来ます。
\登録は1分程度で終わります!/
xLSkqcvq
更に、何故かわかりませんが私は三井住友カードゴールド(NL)のVISAブランドをハピタスで発行した後、別のポイントサイトで三井住友カードゴールド(NL)のMastercardブランドを発行したらそれぞれ無事にポイント承認されました。本来ならば同じゴールドカードで2回ポイント還元を受けることはできないはずですが、承認されたということはポイントサイト側に広告費が行ったということでしょう。詳しいいきさつはこちらの記事で紹介しています。
というわけで、例えば下図のような使い分けが良いのかなと思います。
欲を言えばゴールドカード2枚持ちがおすすめです。Oliveアカウントを開設してVポイントアッププログラムをより還元率を高めるためにもOliveゴールドカードを作ってもよいかもしれませんね。実際に私は三井住友カードゴールド(NL)のVISAとMastercardをお得ポイ活ルート&クレカ積立に活用し、OliveゴールドカードはVポイントアッププログラム対象店舗のみで利用することにしています。
投資信託のクレカ積立利用に充当:最大5%還元
カードランク | 一般 | ゴールド | プラチナプリファード |
券面 | |||
年会費 | 永年無料 | 5,500円 ※年間100万円決済で永年無料 | 33,000円 |
SBI証券クレカ積立 | 0.5% | 1.0% | 5.0% |
三井住友カードやOliveカードはこちらの記事で解説しているようにSBI証券を使って投資信託のクレカ積立を行え、その引き落としに対してVポイントの「キャッシュバック」を充てることができます。
SBI証券のクレカ積立は三井住友カードプラチナプリファード(NL)やOliveカード(プラチナプリファードランク)で設定すると実質最大5%の還元になります。
これを利用することで間接的にVポイントの利用で5%の還元を受けることができます。毎月のクレカ積立の設定上限額は5万円なので、5万×5%=2,500ptの利益を生み出せます。
ただし、下記の通りクレカ積立に使うカードもしくはOliveアカウントのランクにより還元率が異なります。
ポイント投資可能条件
- プラチナプリファード:5%還元
- ゴールド:1%還元
- ノーマル:0.5%還元
※三井住友カード(NL)シリーズorOliveカードシリーズのクレカ積立によるポイント還元率
プラチナプリファードはこちらの記事で詳しく解説していますが、年会費が33,000円かかり、無料化させる方法が無いのが辛いところです。ところが毎月クレカ積立で2,500pt稼げるので、年間3万ptの還元を受けられます。残り3,000円の手出しが必要ですが、今回紹介したようにVポイントの有力な消費先を確保しつつ、プラチナプリファードの豪華な特典を受けられるのでアリな選択肢です。
とはいえ、先に述べた通りVポイントアッププログラムに充当することで簡単に最大18%の還元を受けられるので、無理に実施する必要はないでしょう。
Vポイントアッププログラムよりも投資にまわしたい!という方は年会費無料化できる三井住友カードゴールド(NL)かOliveゴールドカードを作って1%の還元を受けるのがコスパ良いでしょう。
ゴールドカードの支払いに充当:最大1.5%還元
三井住友カードゴールド(NL)やOliveゴールドカード(ゴールドランク)は条件を満たすと実質還元率が1.5%になる高還元率カードです。
その条件とは、年間100万円決済による10,000ptのボーナスポイントを獲得することです。
すると基本還元率の0.5%とボーナスポイントを合わせて実質1.5%のポイント還元率になります。
年間100万円決済の請求に対して一部Vポイントのキャッシュバックを行っても、問題なく100万円カウント対象になるのでご安心ください、
Vポイントキャッシュバックも年間100万円利用のカウントされるとなれば、ゴールドカードの年会費無料化100万円修行にも役立つということになります。
100万円修行の中でVポイントキャッシュバックをなるべく多く充当すれば、手出しを抑えて修行可能です。
お得ポイ活ルートの支払いに充当:約3%還元
最後に紹介するのはお得ポイ活ルートでの利用にVポイントキャッシュバックを充当するパターンです。
そもそもお得ポイ活ルートは下記の通り三井住友カードのブランドによって適したルートが存在し、おおよそ3%程度のポイント還元を得ることが出来ます。
こういったプリペイド決済サービスへのチャージ利用に対してVポイントキャッシュバックを適用すれば節約効果は大きなものとなります。
まとめ
三井住友カードシリーズやOliveカードシリーズの利用で貯まるVポイントのお得な利用方法を紹介しました。
最もお得と言えるのは、Vポイントアッププログラム適用可能店舗での支払いを狙い撃ちして充当することです。
そうすることで最大20%のVポイントが戻ってくるので、とてもお得と言えるでしょう。
他にもクレカ積立へ充当して間接的に投資に回しつつポイント還元を受けたり、お得ポイ活ルートの支払いに充当したり意外とお得な使い道は充実しています。あなたに合った使い方を実践してみましょう!
ゲーム案件おすすめ度No.1
紹介特典なし
※COINCOMEは新規登録者ではなく既存ユーザーに対して大盤振る舞いなキャンペーン(タイムセールなど)を開催して還元する傾向です。早めに登録して各種キャンペーンに挑戦することをおすすめします。
初心者にとにかく優しい!