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Oliveフレキシブルカードや三井住友カード(NL)シリーズは実はモバイルSuicaチャージに適したクレジットカードです。
何故ならばチャージで2%を超えるポイント還元率を達成することが出来るからです。しかし、ポイントが付与されるのは特定の条件のみなので、チャージ方法を気にせずやってしまうと、ポイントが貰えないという悲しいことになってしまいます。
そこで、本記事ではOliveカードや三井住友カード(NL)シリーズがモバイルSuicaと相性が良い理由と、ポイントを貰うための注意事項を解説します。
Oliveや三井住友カード(NL)⇒モバイルSuicaチャージでポイント付与される条件
先に言っておきますがここで条件から外れたからと言ってあきらめないでくださいね!後述する通り、殆どの人がポイント還元を受けつつモバイルSuicaにチャージできます!
2023年8月時点でOliveや三井住友カード(NL)シリーズのカードからモバイルSuicaへのチャージでポイント付与されるのは下記条件のみです。
なので、ポイントが欲しければOliveカードや三井住友カード(NL)シリーズから直接モバイルSuicaへチャージせずにGoogle Payを経由しなければなりません。よってAndroid端末所持者のみがポイント還元を受けられるということになります。同時に、GooglePayがMastercardコンタクトレス決済に対応していないことからVISAブランドでカード発行した人のみがポイント還元を受けられます。
OliveカードならばVISAブランドしか存在しないので問題ないのですが、三井住友カード(NL)シリーズはMastercardブランドも存在するため気を付けましょう。
あれ?じゃあ冒頭で言ってたOliveカードや三井住友カード(NL)シリーズはモバイルSuicaと好相性というのは何?と思うかと想像できますが、ご安心ください。後述する方法を使えば問題なくポイント還元を受けることが出来ます。しかもOliveや三井住友カード(NL)シリーズから直接チャージするよりも高還元率です。
Google Payを経由せずにモバイルSuicaチャージでポイント還元を受ける方法!
Oliveや三井住友カード(NL)を使用しモバイルSuicaチャージしてポイント還元を受けるには、AndroidのGoogle Payを経由する必要がありました。その方法でしかポイントが付与されないのであればAndroid利用者しか恩恵を受けられないので微妙です。ところが、モバイルSuicaにチャージする前にプリペイド決済サービスを経由させればGoogle Payを経由せずにポイントが貰えるようになります!
しかも、直接モバイルSuicaにチャージするよりも還元率が上乗せされる可能性が高いですよ!
ここで注意すべきが「プリペイド決済サービスでもポイント付与されるものとされないものがある」ということです。
そこで、今回は三井住友カード公式でポイント付与すると記載のある「Kyash」や「auPAY」を経由してモバイルSuicaにチャージする方法を紹介します。
KyashとToyota Walletを使ってモバイルSuicaにチャージする
Oliveカードでは基本的に本方法でモバイルSuicaチャージするのがおすすめです。後述するauPAYは国際ブランドの関係でOliveでは実施不可のためご注意ください。
oliveカードや三井住友カードからモバイルSuicaにチャージする前に、KyashとToyota Walletへチャージします。その過程を図解したものが上図になるのですが、流れはOlive or 三井住友カード(NL)⇒Kyash⇒Toyota Wallet⇒モバイルSuicaになります。
この流れでモバイルSuicaにチャージすると、下表の通り最大で1.7%の還元率を実現することが出来ます。
決済サービス | 還元率 | 備考 |
Olive or 三井住友カード(NL) | 0.5% | - |
Kyash | 0.2% | 還元上限:100pt/月 |
Toyota Wallet | 1% | - |
モバイルSuica | 0% | - |
合計 | 1.7% | - |
ただしKyashは月間の還元上限が100ptと低いので注意しましょう。それでも経由させるのには理由があって、Kyashは三井住友カード公式がポイント還元対象と明記しているからです。もしもOlive or 三井住友カード(NL)⇒Toyota Walletに直接チャージしてしまうとポイント還元の対象外になるので注意しましょう。本ルートに登場する「Kyash」と「Toyota Wallet」の詳細はこちらの記事をご覧ください。
auPAYとKyash、ANA Pay、ToyotaWalletを使ってモバイルSuicaにチャージする
auPAYへのチャージは三井住友カード(NL)のMastercardブランド所持者のみ実施可能です。
2024年2月13日以降はauPAY⇒ANA Payチャージはポイント付与対象外になりました。
三井住友カード(NL)ならばMastercardブランドがあるので、そちらを発行した方のみが本お得決済ルートを実施できます。何故Mastercardじゃなければならないかというと、auPAYへのクレカチャージは基本的にMastercardとAMEX、Dinersブランドからのみ許されているのですが、そのうち三井住友カード(NL)が対応しているのはMastercardブランドのみであるが故です。
本お得決済ルートでは使う決済サービスも多く、auPAYもau系サービス利用者のみが発券できる「auPAYプリペイドカード」が無ければならないので、人によってはハードルが高いかもしれません。もしもauPAYプリペイドカードを準備するのが難しい場合はKyashで代用するか、先に紹介したKyash&ToyotaWalletルートを活用しましょう。
具体的に、本決済ルートを使ってモバイルSuicaにチャージすると、下表の通り最終的に2%の還元を受けられます。この時、三井住友カード(NL)⇒ANA Payはポイント付与対象外なので直接チャージしないようご注意ください。
決済サービス | 還元率 | 備考 |
三井住友カード(NL) | 0.5% | Mastercardブランドのみ実施可能 |
auPAY | 他社クレカからのチャージ上限:5万円/月 要auPAYプリペイドカード | |
ANA Pay | 0.5% | - |
Toyota Wallet | 1% | - |
モバイルSuica | 0% | - |
合計 | 2% | - |
2024年2月13日以降はauPAY⇒ANA Payチャージはポイント付与対象外になりました。
auPAYプリペイドカードの代わりにKyashを利用しても下表の通り2.2%の還元率となります。
決済サービス | 還元率 | 備考 |
三井住友カード(NL) | 0.5% | Mastercardブランドのみ実施可能 |
Kyash | 還元なし | ANA Payは還元対象外 |
ANA Pay | 0.5% | - |
Toyota Wallet | 1% | - |
モバイルSuica | 0% | - |
合計 | 2% | - |
経由する物は多いですが、Suicaにチャージするだけで2~2.2%の還元率を得られるのでとてもお得です。年間10万円利用していたら2,000~2,200円も戻ってくるのですから大きいですよね。
auPAYプリペイドカード未所持の方は、その獲得が鬼門かと思いますがauじぶん銀行やUQmobile回線所持でも発券できるので案外簡単にGETできるかもしれません。UQmobileやauなど回線契約でGETしたauPAYプリペイドカードは回線解約後もカードに記載の有効期限まで継続利用できるのでご心配なく。
本ルートの詳細についてはこちらの記事で解説しています。また、UQmobileのおすすめ契約方法やプラン詳細はこちらの記事で解説しているのでご参考ください。
ゴールド・プラチナプリファードなら更に還元率+1%!
Oliveや三井住友カード(NL)にはそれぞれゴールド・プラチナプリファードカードがあり、100万円決済で1万円相当のVポイントが貰える「年間利用ボーナス」という特典があります。これを加味することで、先に紹介したお得決済ルートのポイント還元率を底上げできるのです。
ただし、特典が豪華であるがゆえ、下記年会費が設定されています。とはいえ、ゴールドカードは発行してから1度でも年間100万円決済利用すれば翌年以降の年会費が無料になるので強くおすすめできるカードです。
本特典が魅力的なのでこちらの記事で解説している通り私はOliveゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)で合わせて3枚のゴールドカードを所持しています。
Oliveプラチナプリファード及び三井住友カードプラチナプリファード(NL)は年会費が33,000円もかかりますが、その分特典もグレードアップされており、年間利用額100万円達成時だけでなく100万円刻みで最大400万円達成時までボーナスポイントが貰えます。よって、最大で4万ポイント/年付与されるチャンスがあります。
とはいえ、プラチナプリファードの年間400万円利用まで年間利用ボーナスの恩恵を受けられるのは魅力的ですが、個人的には年間利用ボーナス目当てならばOliveゴールドカード1枚と三井住友カードゴールド(NL)2枚の合計3枚運用をおすすめします。
なぜなら、それぞれのゴールドカードで年間利用ボーナスが別計算であるうえ、全カードで年間100万円決済利用の条件を満たせば以降は年会費無料化できるからです。要は年会費無料なのに年間利用ボーナスを最大3万ポイント受け取れるということです。年会費がかかるプラチナプリファードを利用するよりも気軽でしょう。
では、具体的に年間利用ボーナスが適用されるとSuicaチャージによる還元額がどうなるのか計算してみます。
2024年2月13日以降はauPAY⇒ANA Payチャージはポイント付与対象外になりました。
まずはKyashとToyota Walletを使ったお得決済ルートですが、下表の通り2.7%の還元となりました。
決済サービス | 還元率 | 備考 |
Olive or 三井住友カードゴールド(NL) | 1.5% | 年間利用ボーナス込み |
Kyash | 還元なし | ANA Payは還元対象外 |
Toyota Wallet | 1% | - |
モバイルSuica | 0% | - |
合計 | 2.5% | - |
次にauPAYとANA Pay、Toyota Walletを使ったお得決済ルートの還元率を下表に示しますが、合計3%もの高還元率となりました。手数が多い分還元率は超高水準です。
決済サービス | 還元率 | 備考 |
三井住友カードゴールド(NL) | 1.5% | 年間利用ボーナス込み(※Mastercardブランドのみ実施可能) |
auPAY | 他社クレカからのチャージ上限:5万円/月 要auPAYプリペイドカード | |
ANA Pay | 0.5% | - |
Toyota Wallet | 1% | - |
モバイルSuica | 0% | - |
合計 | 3% | - |
auPAYの代わりにKyashを使った場合も下表の通り最大3%の還元率となります。
決済サービス | 還元率 | 備考 |
三井住友カードゴールド(NL) | 1.5% | 年間利用ボーナス込み(※Mastercardブランドのみ実施可能) |
Kyash | 還元なし | ANA Payは還元対象外 |
ANA Pay | 0.5% | - |
Toyota Wallet | 1% | - |
モバイルSuica | 0% | - |
合計 | 3% | - |
Oliveゴールド及び三井住友カードゴールド(NL)⇒Kyash or auPAYチャージは年間利用額のカウント対象のため、年会費無料化を狙いつつ年間利用ボーナスを獲得できるので無駄がありません!
因みにですが、今回は最終的にToyotaWallet⇒モバイルSuicaにチャージしていますが、ToyitaWalletはiDやMastercardコンタクトレスが利用できる店舗ではスマホをかざして非接触決済ができますし、ネットではバーチャルカード情報を入力して決済できます。なので、モバイルSuicaへのチャージ用途以外でも絶大な効果を発揮してくれますよ!
まとめ
今回はOliveや三井住友カード(NL)シリーズがモバイルSuicaのチャージに適している理由を解説しました。
KyashやToyotaWalletなどお得決済ルートを組み合わせれば、年間100万円修行しつつモバイルSuicaチャージが可能になるので是非とも実施してみてください!
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初心者にとにかく優しい!