本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、記者に報酬が支払われる可能性があることをご承知願います。
2023年7月31日にこんなメールが届きました。なんとこれまで長らく適用されていたエポスゴールド・プラチナカードの選べるポイントアップショップから「モバイルスイカ」と「mixi」が対象外になるそうです。
幸い2023年8月31日までの利用分は特典対象なのでおよそ1か月間の猶予はあるとはいえ、これまで長らくお世話になっていた特典であり「あって当たり前」のような気持ちになっていたが故、不意打ちでショックを受けています。
とはいえ、このようなお得サービスを展開してくれていたことには感謝しかないです。終了する物はしょうがない。新しいエポスカードの使い方を考えましょう。
でも、エポスカードはMIXI Mとの組み合わせが目立っていましたが、他にも沢山お得な使い方があります。選べるポイントアップショップも利用先が縛られるだけで他にも魅力的な設定先は沢山あります。
なので、これからもエポスカードシリーズはメインカードとして十分に力を発揮してくれることでしょう!
本記事ではこれからのエポスカードとの付き合い方を解説します。
エポスカードはこれからもメイン級のクレカ!これからの使い方
選べるポイントアップショップからmixiやモバイルSuicaがサービス対象外になってしまいますが、代替お得ルートを使えばこれまでと同等もしくはそれ以上にお得に使えるかもしれません!
さすがにエポス⇒MIXI Mにチャージで最大2.5%還元というシンプル&高還元率というわけにはいきませんが、今回紹介するお得ルートに登場する決済サービスは全て持ってて損が無いので是非検討をおすすめします。
エポス⇒auPAYプリペイドカードチャージでお得多重取り!
2024年2月13日以降はauPAY⇒ANA Payチャージはポイント付与対象外になりました。
エポスゴールドカード及びJQCARDエポスゴールドからauPAYプリペイドカードにチャージすることで、最終的に「楽天ペイ」や「楽天Edy」「ToyotaWallet」、「モバイルSuica」、「楽天証券の投信積立」など様々な出口に持っていくことが出来ます。
2024年2月13日からauPAY⇒ANA Payチャージがポイント付与対象外になってしまったのでエポスゴールド⇒ANA Payに直接チャージしてもよいでしょう。
ただし、ANA Pay⇒ToyotaWalletチャージはうまくいったり行かなかったり不安定です。楽天Edyに流すのが基本でしょう。モバイルSuicaへのチャージはこちらの記事の方法が良いかも。
上図で示しているように、出口を楽天キャッシュ(楽天ペイ)やモバイルSuicaにすると下表の還元率となります。
決済サービス | 出口:楽天ペイ | 出口:モバイルSuica |
エポスゴールドカード | 最大1.5% | 最大1.5% |
auPAYプリペイドカード | ||
ANA Pay | 0.5% | 0.5% |
楽天Edy | 0% | 0% |
楽天キャッシュ(楽天ペイ) | 1% | - |
ToyotaWallet | - | 1% |
モバイルSuica | - | 0% |
合計 | 3% | 3% |
auPAYプリペイドカード⇒ANA PayチャージはiPhoneが必要です。
さすがにいくつもの決済サービスを経由させるだけあってか楽天ペイもモバイルSuicaも共に3%の超高還元率を実現できます。従来の方法でエポスカード⇒MIXI MやモバイルSuicaチャージしていた場合は2.5%の還元率だったので、それよりお得に使えるようになりますね(^^♪
詳しくは下記記事をご確認いただければと思います。
エポス⇒Kyashチャージでお得多重取り!
Kyash⇒ANA Payチャージはポイント付与対象外になりました。
エポスゴールドカード及びJQCARDエポスゴールドからKyashにチャージすることで、最終的に「楽天ペイ」や「楽天Edy」「ToyotaWallet」、「モバイルSuica」、「楽天証券の投信積立」など様々な出口に持っていくことが出来ます。
ただし、ANA Pay⇒ToyotaWalletチャージはうまくいったり行かなかったり不安定です。楽天Edyに流すのが基本でしょう。モバイルSuicaへのチャージはこちらの記事の方法が良いかも。
上図で示しているように、出口を楽天キャッシュ(楽天ペイ)やモバイルSuicaにすると下表の還元率となります。
決済サービス | 出口:楽天ペイ | 出口:モバイルSuica |
エポスゴールドカード | 最大1.5% | 最大1.5% |
Kyash | ||
ANA Pay | 0.5% | 0.5% |
楽天Edy | 0% | 0% |
楽天キャッシュ(楽天ペイ) | 1% | - |
ToyotaWallet | - | 1% |
モバイルSuica | - | 0% |
合計 | 3% | 3% |
こちらのルートもそれぞれ3%という超高還元率で利用できます。
詳しくは下記記事をご確認いただければと思います。
本気でポイ活するならTsumiki証券の併用も視野に
今までMIXIMやSuicaも選べるポイントアップショップの対象になってくれていたおかげで、年間ボーナスポイントの利用枠が貴重でした。年間利用ボーナスはエポスカードを100万円利用すると1万ポイント貰えるので、実質還元率は+1%と考えることができ、選べるポイントアップショップ及びエポスカードの基本還元率と合わせると2.5%という超高還元率です。これがあるからこそMIXIM やSuicaがお得だと言えたのです。
特典内容 | 還元率 |
エポスカード基本還元率 | 0.5% |
選べるポイントアップショップ特典 | 1% |
年間ボーナスポイント | 1% |
合計 | 2.5% |
なので、年間利用ボーナスがキーとなるのですが、年間100万円ピッタリ利用したときの還元率が1%相当なのであって、それを超えた利用に対しては特典の恩恵を受けられません。なので、「エポスゴールドカード」は年間100万円ピッタリ利用するのが最も効率が良いです。
そういった理由から、エポスゴールドカードは100万円に達してしまったらその年は利用やめて別のクレジットカード(例:JQCARDセゾンGOLDなど 詳しくはこちらの記事で解説あり)の年間利用ボーナスを狙いに行くのがお得でした。
ただし、下図のようにエポスプラチナカードはそれ以降もボーナスポイントが貰えます。年会費が2万円かかるので一般的には年会費無料のゴールドカードがおすすめです。
でも、MIXI MやSuicaが使えなくなる今後はむしろどうやって100万円利用枠を埋めるかが重要になります。そこで役立つのがTsumiki証券です。Tsumiki証券はエポスカードで投資信託のクレカ積立ができ、その積立額は年間ボーナスポイントのカウント対象です。なので、Tsumiki証券で積み立てた投資信託はいつでも売却して現金化可能なので、実質手元からお金が出ていかないのにも関わらず年間100万円利用枠を埋められるということです。
ただし、クレカ積立は5万円/月の上限があるので年間ボーナスポイントのうち60万円の枠までしか埋められないので、残りの40万円は従来通りショッピング利用で埋めなければなりません。
それでも年間40万円利用するだけで1万pt貰えるようになり、その実質還元率はなんと2.5%相当ですからお得です。
更におまけレベルで考えてほしいのですが、下図のようにクレカ積立で投資した金額の0.1~0.5%相当のポイントバックも受けられます。
おまけレベルで考えてほしいと記載しましたが、その理由は最大の0.5%還元を受けるには5年間積立投資を継続しなければならず、1年目は0.1%しか還元を受けられないからです。他社のクレカ積立では1年目からいきなり1%還元が受けられたりするのでその差は歴然でしょう。
なので、Tsumiki証券はクレカ積立による還元を狙いに行くよりも、年間ボーナスポイントの枠を埋める目的で使い、おまけで積立に応じたポイントが貰えると考えましょう。
ちなみに理論値ですがTsumiki証券をフル活用して年間60万円埋めたうえで「年間ボーナスポイント枠」を100万円ピッタリ達成した場合のエポスゴールドカードの還元率はどうなるのか計算してみました。すると、下表通り3%の還元率になります。
クレカ積立のポイントバックが0.1~0.5%(600~3,000pt)付与されます。
特典内容 | 還元率 |
エポスカード基本還元率 | 0.5% |
年間ボーナスポイント(クレカ積立MAX利用想定) | 2.5% |
合計 | 3.0% |
恐ろしいのはこれに加えて、先に紹介したauPAYプリペイドカードやKyashを活用したルートを使えば更に高還元率を目指せることです。auPAYを使ってお得ポイ活ルートに流し、出口は楽天ペイとしたときは5%相当の還元を受けられる計算になりました。(2023年8月時点)
特典内容 | 還元率 |
エポスカード基本還元率 | 0.5% |
年間ボーナスポイント(クレカ積立MAX利用想定) | 2.5% |
auPAYプリペイドカード | 0.5% |
ANA Pay | 0.5% |
楽天Edy | 0% |
楽天キャッシュ(楽天ペイ) | 1% |
合計 | 5.0% |
もしもショッピング利用をすべて「選べるポイントアップショップ」で埋めたならば4.0%相当になります。ただし、選べるポイントアップショップを利用するということはauPAYやKyashのルートに流すすべがないのでありません。街中での利用はお得ポイ活ルートを活用したほうが良いでしょう。
クレカ積立のポイントバックが0.1~0.5%(600~3,000pt)付与されます。
特典内容 | 還元率 |
エポスカード基本還元率 | 0.5% |
選べるポイントアップショップ特典 | 1.0% |
年間ボーナスポイント(クレカ積立MAX利用想定) | 2.5% |
合計 | 4.0% |
選べるポイントアップショップは何を選ぶか
選べるポイントアップショップでmixiやモバイルスイカが対象外になってしまい、MIXI MやSuicaチャージすれば間接的にどこでも特典を適用できるような状況が続いていましたが、終わってしまったものはしょうがない。とはいえ、利用先が実質無制限状態から3つに限定されるだけで、うまく付き合えば引き続きお得に使えます。本特典を利用すればポイント還元率が1.5%になるのですからうまく使いましょう。
最新の選べるポイントアップショップ利用先一覧はこちらのリンク先から確認できますが、選ぶ基準は「他のカードでは高還元率が狙いにくいところ」でしょう。要は、〇〇Payでお得とか、〇〇ルートが使えるお店以外の中からあなたが利用しているサービスを選択すればよいのです。
とすると私の場合候補に挙がったのは下記でした。
「ETC利用」はエポスカード最強だと思っていて、選べるポイントアップショップを適用かつ年間利用ボーナス(100万円利用で1万pt付与)を条件達成すれば2.5%相当の還元です。しかもETCカード年会費無料なのもうれしいところです。他社もETCカードありますが、年会費がかかったりポイント還元率は高くても1%程度です。なので、高速道路利用者はETC利用は絶対選択すべきと言っても過言ではないでしょう。
次に、保険料金全般もおすすめです。月々の支払いは各種〇〇ルートでの出口となるプリペイド決済サービスでは支払えないことがほとんどなので、エポスの特典利用するのがお得です。同様な理由でトヨタ自動車のkintoや公共料金全般を設定するのがおすすめです。
他にもニトリのようなキャッシュレス決済はクレジットカードの「物理カード」決済にしか対応していないお店もおすすめです。クレカのタッチ決済に対応していれば例えばApple Payを経由してANA Payで支払うなどできるのですが、残念ながら2023年8月時点では物理カードをスキャンorICカード読み取りで決済するしかないです。そういったお店では本特典が役立つでしょう。
個人的にはBIGLOBEもおすすめです。我が家ではビッグローブ光を契約しているのでエポスカードで支払えば2.5%相当の還元になりお得なのと、auやUQモバイルの回線とセット割が効くのでお得です。
ガソリンも「エネオス・エッソモービルゼネラル」に設定してエネキーにセットしようかと思いましたが、こちらの記事の中ほどで解説している通り「dカード特約店」でdカードをセットすれば常時1.5%還元なのでやめました。
エネオス・エッソモービルゼネラルはdカード特約店から外れたため、今後はエポスの選べる特典にセットするのもアリでしょう。
番外として紹介しますが、もしも結婚式をホテルで挙げるならば本特典を適用するのがおすすめです。私は東急ホテルズの系列で式を挙げたのですが、しっかりボーナスポイントが付与されました。数百万単位の出費になるのでその分還元額も大きなものとなりました。問題となるのはエポスカードの利用枠ですが、あらかじめエポスカードデスクに電話し「結婚式費用の支払いに使いたいので一時的に枠を増額してほしい」と伝えれば大幅に増額してもらえます。
というわけで、今後は人によって何を選択すべきか変わってきますが、基本的な考え方はやはり「他のカードでは高還元率が狙いにくいところ」でしょう。
私は2023年9月1日以降は下記3つにセットする予定です。
- ETC利用
- 東京電力
- BIGLOBE
まとめ
選べるポイントアップショップからMIXI MとSuicaが対処外になってしまいますが、今後もエポスカードはメイン級に使えるクレカであることが分かったかと思います。
特にTsumiki証券のクレカ積立を組み合わせることで実質的な還元率を引き上げることが出来るのでおすすめです。そういった技を駆使しつつ下記リンク先の記事の内容を併用してこれまで以上にお得にエポスゴールドorJQCARDエポスゴールドカードを使っていきましょう。
ゲーム案件おすすめ度No.1
紹介特典なし
※COINCOMEは新規登録者ではなく既存ユーザーに対して大盤振る舞いなキャンペーン(タイムセールなど)を開催して還元する傾向です。早めに登録して各種キャンペーンに挑戦することをおすすめします。
初心者にとにかく優しい!