楽天ペイや楽天Edyでポイントがつかない!?付与対象外店舗の罠 ポイント付与されないお店での対処方法

本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、記者に報酬が支払われる可能性があることをご承知願います。

楽天ペイや楽天Edyは国内でも発行枚数がTOP5に入る楽天カード関連の決済サービスであるが故、楽天カードと合わせて利用している方も多いでしょう。楽天カード⇒楽天キャッシュ⇒楽天ペイor楽天Edyでポイント還元率は1～1.5%なのでお得ですしね！

ところが、意外にもポイント付与対象外店舗が無視できないほど多く存在します。知らずに使っていると、実は損しているという悲しいことになりかねませんので、本記事で改めて確認してもらえればと思います。代表的なポイント付与対処外店舗例は「JR東日本関連」です。JR東日本の駅に入居している店舗はすべてポイント対象外と考えて間違いないです。

というわけで本記事では楽天ペイ＆楽天Edyのポイント対象外店舗と対策を紹介します。

楽天ペイと楽天Edyのポイント還元

楽天ペイと楽天Edyのポイント還元について簡単に解説します。

楽天ペイ

楽天ペイは下表のように基本的に還元率1%で利用できます。利用方法に関わらず定率でポイントが貰えるのはわかりやすくてありがたい仕様です。

支払い方法	還元率	ポイント付与日
チャージ払い(その他)	1%	翌日
ポイント払い	1%	翌日
楽天銀行払い	1%	翌日
楽天カード払い	1%	翌月

付与ポイントは楽天ポイントです。

1%の還元率はQRコード決済の中でも優秀で、例えばライバルのPayPayやauPAY、d払いは還元率0.5%です。楽天カードを紐づけておけば残高チャージしなくても決済できるのはうれしいところです。

ポイント払いでは「期間限定楽天ポイント」も使用できるほか、「楽天キャッシュ残高」も利用でき、ポイントで支払った分にも1%のポイントバックが受けられる良心的な設計になっています。

楽天Edy

楽天Edyは下表のように還元率0.5%で利用できます。楽天Edyは楽天ペイと違いポイントをそのまま支払いに充当することはできず、必ず一旦残高にチャージして使うことになります。

支払い方法	還元率	ポイント付与日
チャージ払い	0.5%	３～7日程度

基本的にチャージ時のポイント付与は無く、楽天Edyで支払い時のポイント還元率0.5%のみが適用されます。

付与ポイントは基本的に楽天ポイントですが、ドットマネーやマツキヨポイント、エポスポイントなど様々なポイントから選択することができます。ドットマネーに指定すれば様々な提携ポイントに等価交換できるのでポイントの使い道が大幅に広がります。

楽天Edyは楽天ポイントを使ってチャージすることもでき、ポイントからチャージした残高で支払い時も0.5%のポイント還元を受けられます。ただし、期間限定ポイントは楽天Edy残高にチャージできません。

楽天ペイと楽天Edyのポイント付与対象外利用先

冒頭で触れた通り、楽天ペイと楽天Edyにはポイント付与対象外の利用先があります。その内容を見ると以外にも無視できないほどでしたのでしっかり確認しておきましょう。

ポイント付与対象外利用先は楽天ペイと楽天Edyで若干異なるので別々に解説します。

楽天ペイのポイント付与対象外利用先

楽天ペイは大まかに下記利用先でのポイント付与対象外になっています。結構多いです。

基本的にJR東日本グループの駅の中にあるお店はポイント付与対象外と思って間違いありません。例えばユニクロやGU、コンビニ、その他飲食店などもJR東日本の商業施設内に入居していたらポイント付与対象外です。具体的なポイント対象外店舗名はこちらのリンク先の一覧で確認できます。

電車通勤の場合はJRエキナカで買い物する機会も多いですから困ったものです。。。

また、JR東日本関係なくセリアやDAISO、コープ、オーケー、郵便局もポイント対象外です。お店では丁寧に「ポイント対象外です」なんて注意書きしてくれているわけは無いですし、店員に聞いてもわからない可能性が高いです。

なので、自分の身を守るためにも一度はこちらのリンク先の対象外店舗を確認しておきましょう。100円につき1pt程度の損失なので小さいとはいえ、ちりも積もれば山となります。

楽天Edyのポイント付与対象外利用先

楽天Edyは楽天ペイ程具体的にポイント付与対象外利用先が記載されていません。

楽天Edyも楽天ペイと同様にJR東日本関連は全てアウトと考えて間違いありません。他にはやたらと「一部」と記載があります。一部自動販売機や一部アミューズメント施設内のゲーム機と言われても見当がつかないですね(;^_^A

航空券や乗車券、金券類、チケット類のような換金性の高いものは軒並み対象外になっています。

学校や企業内の売店でもポイント還元なしなんですね。楽天Edy対応してたら「ポイント貰えるじゃん！ラッキー」と喜んで支払ってしまいそうですが、ポイントは付かないようです。

ポイント付与対象外利用先でも高ポイント還元を受ける方法

楽天ペイや楽天Edyは結構多くのポイント付与対象外利用先があることがわかりました。

でも、使う決済方式をわざわざお店ごとに使い分けるのはなかなか億劫です。そこで強引ですが対策方法を考えました。

それは、支払い時のポイント還元はあきらめ、チャージ時に沢山ポイントを貰うことです。

要は、下図のような状態を作り出すことです。そうすることで、利用先にとらわれず楽天ペイや楽天Edyをお得に使うことができますし、そもそも楽天カードを使ってチャージするよりもお得に利用できちゃいます。

こうすれば、例えばポイント付与対象外のJR東日本関連で支払うとしても、チャージ時に高還元を受けられているのでお得です。ポイント付与対象の利用先ならば4%程度のポイント還元率も狙えるので良いことだらけです。

では具体的にどうチャージするのかというと、下記決済ルートを活用しましょう。

• クレジットカード⇒WAON⇒楽天ギフトカード⇒楽天ペイor楽天Edy(最大2.5%)
• クレジットカード⇒auPAYプリペイド⇒WAON⇒楽天ギフトカード⇒楽天ペイor楽天Edy(最大2.5%)
• エポスゴールド⇒MIXI M⇒ファミペイ⇒WAON⇒楽天ギフトカード⇒楽天ペイor楽天Edy(最大3.5%)
• 【番外】クレジットカード⇒kyash⇒ToyotaWallet⇒Suica(最大2.7%)
• 【番外】エポスゴールド⇒MIXI M(最大2.5%)

それぞれの決済ルートの還元率は楽天ペイ及び楽天Edyのポイント還元率を含んでいません。ポイント付与対象の利用先ならば更に0.5～1%上乗せされます。

それぞれの詳細については上記リンク先にて解説しているのでご参考ください。

まとめ

楽天ペイや楽天Edyは高いポイント還元率を掲げていますが、ポイント対象外利用先が多数存在するので注意しましょう！

今回の記事で紹介したように、楽天ペイや楽天Edyでの支払い時のポイントが貰えない店舗でもお得に決済できるように、チャージ時にポイントを沢山貰える方法で残高チャージしておきましょう。

そうすることでポイント付与対象外店舗でも間接的にポイントが貰えますよ！