本記事にはアフィリエイトリンクが含まれており、記者に報酬が支払われる可能性があることをご承知願います。
先日の記事でも紹介したKyashから下記決済サービスへのチャージ封鎖のニュースはポイ活界隈で大騒ぎでした。
特にANA Payへのチャージ封鎖が致命的です。ポイ活民として超お世話になっていたクレカ⇒Kyash⇒ANA Pay⇒楽天Edy⇒楽天キャッシュ⇒楽天ペイor楽天証券のルートが成り立たなくなり、厳しい時代の幕開けが頭をよぎりました。
しかし、冷静になって考えてみるとKyashなしでもやりようがいくつかあったので紹介します。
影響は人によって異なり、大雑把に下記パターンわけできるのではないかと思います。
今回の記事では主に②Mastrecardブランドの三井住友カードゴールド(NL)の100万円修行中の人と③のその他クレカからお得ポイ活ルートを堪能していた人に向けて解説します。
Kyash⇒ANA Pay封鎖のインパクトを再確認
今回の改悪の肝は「Kyash⇒ANA Pay」の封鎖です。これにより上図に示すお得ポイ活ルートが成り立たなくなり絶望の展開となりました。
特に影響があったのは三井住友カードゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイゴールドの年会費無料化のために100万円修行をしていた方でしょう。
一応三井住友カードゴールド(NL)⇒ANA Payに直接チャージすることも可能です。しかし、ANA Payへのチャージは年会費100万円修行の対象外と三井住友カード公式ページのQ&Aにて明記されているので、無駄となってしまいます。もちろん年間100万円決済による1万ポイントボーナスも集計対象外なので、三井住友カードゴールド及びOliveフレキシブルペイゴールドのポイント還元率は最大でも0.5%になってしまいます。
今まではそれを避けるためにあえて間に「Kyash」を経由させていました。KyashはANA Payと違い100万円修行の対象なことが三井住友カード公式Q&Aに明記されています。
ところが、今後はKyash⇒ANA Payに流せません。ならば三井住友カードゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイゴールド⇒楽天Edyに直接流せばいいと思いきや、それもダメです。こちらも三井住友カード公式Q&Aにある通り100万円修行の集計対象外です。
もちろん、三井住友カードゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイゴールド以外にも同じような理由でKyashを経由しなければならないカードがあったかもしれません。
そこで今後の対応として重要になってくるのは下記かと思います。
そして以外にもその答えは簡単に見つかりました。
Kyashなしで如何に対応していくか具体例を紹介
というわけでKyash⇒ANA Payが封鎖されますが、探してみると既存の主要用途に対しては対策方法が十分確保できることがわかりましたので、その具体例を紹介します。
今回は冒頭でも述べた下記3例について解説します。
VISAブランドの三井住友カードゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイの100万円修行中の人
バンドルカード⇒ANA Payは2024年4月24日をもって封鎖されました。
VISAブランドの三井住友カードゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイの100万円修行中の人は2024年4月24日までならば上図のルートで流すことが出来ましたが、残念ながら同日を持ってバンドルカード⇒ANA Payチャージが封鎖されてしまいました。
Oliveフレキシブルペイゴールドならばこちらの記事で紹介しているRevolutを活用することでANA Payに流せますが、三井住友カードゴールド(NL)のVISAブランドは代替手段が見つからず、せいぜいKyashやバンドルカードを経由してモバイルSuicaに流すしかないかもしれません。
三井住友カードゴールド(NL)から直接モバイルSuicaに流しても利用実績のカウント対象にならないのでご注意ください。
Mastrecardブランドの三井住友カードゴールド(NL)の100万円修行中の人
バンドルカード⇒ANA Payは2024年4月24日をもって封鎖されました。
三井住友カードゴールド(NL)のMastercardブランドならば「auPAYプリペイドカード」が使えます。最近はauPAYプリペイドカードは5万円/月の他社クレカからのチャージ上限が追加設定されてしまったりと優位性が薄れてしまっていたのですが、今回のKyashの改悪により復権したイメージです。
また、バンドルカード⇒ANA Payルートも2024年4月24日に封鎖されてしまったので、より一層auPAYプリペイドカードの価値が上がったと言えますし、三井住友カードゴールド(NL)のMastercardブランドの修行難易度が相対的に容易化しました。
とはいえもともとauPAYプリペイドカードを使った方がKyash&ANA Payを使ったルートよりも0.5%程度ポイント還元率が高かったので、ものがそろっているならばこちらを利用したほうが良かったと思います。ただ、他社クレカ⇒auPAYへのチャージが5万円/月までというのは厳しいところがあるので、どうにかうまくやりくりして枠を使いたいものです。
その他クレカからお得ポイ活ルートを堪能していた人
ここまでは三井住友カードゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイゴールドを使う場合にANA Payや楽天Edyに直接チャージすると100万円修行できないので、その回避策を紹介しました。
一方、意外と知られていないのですがクレジットカードの中には直接ANA Payにチャージしても問題なく100万円修行できるものがあります。その代表例が「エポスゴールドカード」及び「JQCARエポスゴールド」です。それぞれのカードには年間100万円利用すると1万円相当のポイントが付与される特典があり、ANA Payのチャージも集計対象です。
これならばKyashの代わりを探す必要なく、簡単に従来のお得ポイ活ルートを辿れるので最高ですね!
もしまだエポスゴールドカードを持っていなければ「JQCARDエポスゴールド」を作ることをおすすめします。こちらの方が付与されるポイントが「JRキューポ」であり、Tポイントや永久不滅ポイントなど様々なポイントへ等価交換できます。一方、エポスゴールドカードで付与される「エポスポイント」は提携ポイントにTポイントや永久不滅ポイントがなく、使い道が限られてしまうのでポイ活用途としては弱くなってしまいます。
ちなみに永久不滅ポイントはこちらの記事で解説しているように簡単に20%程度増量して利用できるのでかなりおすすめと言えます。
まとめ
Kyashが改悪してしまいますが、代替手段は複数見つけられたので無事乗り越えることが出来そうです。
一つ言えるのは、今後のポイ活を円滑に進めるには「バンドルカードリアル+」を持っておいた方が良さそうだということです。
下記記事にてお得な申し込み方法を解説しているので、是非ご参考ください。
ゲーム案件おすすめ度No.1
紹介特典なし
※COINCOMEは新規登録者ではなく既存ユーザーに対して大盤振る舞いなキャンペーン(タイムセールなど)を開催して還元する傾向です。早めに登録して各種キャンペーンに挑戦することをおすすめします。
初心者にとにかく優しい!